2019年03月20日

お手紙をくださる全ての方へ

事務所に届いたお手紙、読みました。

本当にありがとうございます。



映像や舞台のお仕事をしていると、直接お客様から感想をいただくという機会にはなかなか恵まれず、今やっていることは本当に視てくださっている方々にとって面白いものになっているのか分からなくなることがあります。

迷子になる。

そうなると不安で、怖くて、自分を信じて突き進めば良いのだろうけどそうもいかない瞬間が結構あるんです。


だからお手紙はありがたい。

直筆で思いの丈をぶつけてくれている事実。

それが道標になって灯りになって、進んでいる道が正しいのだと信じることが出来ます。


いつもお手紙をくださるアナタも、初めてお手紙くださったアナタも、お陰様で今日を頑張れるんです生きられるんです。



綺麗言は言いません。

正直、自分が出ている作品は一本でも多く視ていただきたいものです。

舞台のような刹那的なものも映像のような保存がきく媒体もなるべく多く。

録画や動画サイトでもいいから視てもらいたい。


もし興味を持ってくださったならどうか視てください。

一つとして視られたくないものはなく、その全てが恥ずかしくない仕事をしている自信があります。


そして同時に、もっともっと色んな自分を視て欲しい。

それだけだと一方的なわがままになってしまうから、その為にもっともっと頑張ります。

気付いてもらえるように、知ってもらえるように、触れてもらえるように、まだまだ頑張ります。


視てもらえるだけの理由と機会を、生み出し続けます。


キモいかもだけど、やっぱり視てくださる方や応援してくださる方と一緒に、この世界を生きていきたいです。



2019年3月22日(金)に34歳の誕生日を迎えます。

そして舞台『スロウハイツの神様』が初日を迎えます。


俺の居場所は、やっぱり舞台だ。

posted by 玉置玲央 at 21:37| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

ビュッフェ

お久し振りです。

『みみばしる』が無事に終わりました。


どれほどの覚悟を持って舞台に立っているか、は、知ったこっちゃねぇ。

どれほどの覚悟を持って舞台に立っているのか目ん玉見開いて耳の穴かっぽじって感覚総動員で受け止めやがれこの野郎、を、どれだけ『撒き散らせられるか』が大切なんだと思いました。


眼に見えないならそれは表現とは言えなくて、お客様からチケット代金を頂いている以上はどんな崇高な意識や考えを持っていたとしてもそれを視ていただけないとなんにも意味がない。

し、ずるい。

チケット代金を頂くということは契約だ。

お客様と出演者の間に発生する唯一無二の約束事じゃなきゃいけなくて、だから何かを、何か以上のものを提供しなきゃずるい。


価値を産むも殺すもこちらにかかっている。

満足に至るも至らぬも皆様にかかっている。


双方が覚悟を表出させられるか、それが舞台の醍醐味だ。



舞台への取り組み方が変わってきた。

よりシビアに、ドライに、クールに、見据えている。

必要な物事が手に取るように分かる。

それを最短距離で追い求めることが出来る。

最大効率を算出出来る。


寄り道に価値がないとは全く思わない。

けれど今感じているのはそれを逃げ道にすることも多々あるから、安全に逃げ込まないようにどれだけ律し闘うかの重要性だ。

『こうして寄り道した結果、豊かな収穫を得られた』という美談に埋もれてしまったかもしれない『最短距離で解が見つかったお陰で、それを膨らますことに時間を費やすことが出来た』かもしれない事実に、目を瞑ってしまいがち。


それを狙えるのなら、存分に狙うべきなんじゃないか。


舞台創作は有限であるから、ありとあらゆることを一刻も早く知り、探り、吐き出すことも必要で、今はそれに興味がある。


一刻も早く信じられる何かを掴みとれば、それを糧に有限を無限に出来る。



さて。

いつの間にか自分はこんなにも大人になり、冷静に客観的に自分の居場所や立ち位置を把握出来るようになったのか、としみじみしています。


徹底的に尽くしたいし誰かの為に生きたい。

これは一生言うんだと思う。

自分の為に生きることに何一つ興味が湧かない。


誰か、作品、座組、笑顔、充足とか、そんなことに全部費やしたい。


だから、そう思えない事象にぶち当たった時の狼狽が凄い。


心酔して生きていたいし、心酔させて生きていたい。


もうお腹いっぱい喰えません、でも次の日にはまた喰いたいって思っちゃう謎の事態を巻き起こす存在になります。


なんのこっちゃ。


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posted by 玉置玲央 at 12:59| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする