『夢の裂け目』という作品に、関わらせて頂いていることについての、あれやこれや。
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どんな作品に携わる時でも、大事にしていることがある。
観に来て下さったお客様の人生を狂わせられるよう尽力する。
これだ。
もちろん、良い意味でですよ。
演劇にはその力があってそれを信じているから、作品と出会うのは楽しくてしょうがないしその作品を通してお客様と出会うのは、なお一層楽しい。
常に、誰かの人生狂えー!って祈りながら板の上に立っている。
し、祈れば届くと信じている。
そういう演劇に携われるように生きようと思うし、そういう人生を歩もうと強く思う。
『夢の裂け目』にはその匂いがぷんぷんしている。
誰かの人生を狂わせてしまう匂いが。
だから、言わずもがな観に来ていただきたい。
演劇で人生狂わせてみて欲しいのです。
そんなに悪いもんじゃないですきっと。
演劇は観ていただいて初めて作品になるので、どうか一緒にこの作品で人生狂わせましょう。
宜しくお願いします。
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今年は『豊かな演劇』に恵まれている。
ただそこに演劇があるだけで全てが成立している作品たち。
これって凄く素敵。
演劇を創るということが、須らくこうであって欲しい。
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紫陽花、ぶりっぶりに咲いてますね。
箱根か鎌倉か京都に行きたいものです。
昔、赤羽公園で見た紫陽花が未だに忘れられん。
追憶。
写真は頂き物。
根津権現さんの腰掛石!
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