事務所に届いたお手紙、読みました。
本当にありがとうございます。
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映像や舞台のお仕事をしていると、直接お客様から感想をいただくという機会にはなかなか恵まれず、今やっていることは本当に視てくださっている方々にとって面白いものになっているのか分からなくなることがあります。
迷子になる。
そうなると不安で、怖くて、自分を信じて突き進めば良いのだろうけどそうもいかない瞬間が結構あるんです。
だからお手紙はありがたい。
直筆で思いの丈をぶつけてくれている事実。
それが道標になって灯りになって、進んでいる道が正しいのだと信じることが出来ます。
いつもお手紙をくださるアナタも、初めてお手紙くださったアナタも、お陰様で今日を頑張れるんです生きられるんです。
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綺麗言は言いません。
正直、自分が出ている作品は一本でも多く視ていただきたいものです。
舞台のような刹那的なものも映像のような保存がきく媒体もなるべく多く。
録画や動画サイトでもいいから視てもらいたい。
もし興味を持ってくださったならどうか視てください。
一つとして視られたくないものはなく、その全てが恥ずかしくない仕事をしている自信があります。
そして同時に、もっともっと色んな自分を視て欲しい。
それだけだと一方的なわがままになってしまうから、その為にもっともっと頑張ります。
気付いてもらえるように、知ってもらえるように、触れてもらえるように、まだまだ頑張ります。
視てもらえるだけの理由と機会を、生み出し続けます。
キモいかもだけど、やっぱり視てくださる方や応援してくださる方と一緒に、この世界を生きていきたいです。
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2019年3月22日(金)に34歳の誕生日を迎えます。
そして舞台『スロウハイツの神様』が初日を迎えます。
俺の居場所は、やっぱり舞台だ。
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贈る方もきっと、読んで頂いた後どう思われたかな?と心配しながら書いているものです。
同じ世界で生きるなんて、おこがましいですが、微力ながらお力になれるとうれしいです。