ブログでは初めて触れる内容なのかな。
久しぶりの更新で恐縮ですが長いです。
眠れない夜に布団に潜りながら、どうぞ。
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自分は今、様々な現場に関わらせていただいている身の上です。
大切な仲間たちの舞台を観に行くことを控えています。
公共交通機関をなるべく使わなくていいように、自転車で通勤するようにしています。
なるべく人気が多い繁華街を避けて移動する日々です。
買物もなるべく回数を減らしてまとめ買いするように心掛け、ネットショッピングを駆使しています。
他にも色々対策していますが、これは何も特別なことではなく今現在、全ての方が心掛けていることだと信じています。
そしてそれは、大好きな舞台を何とかして上演したいと思っているからです。
自分の確実な生業である俳優業を何としてでもやり抜きたいと思っての行動です。
勇気を出して家を出て、劇場という不安を伴うであろう場所まで足を運んでくださるお客様のために、その安心のために、出来得ることはなるべく全てやろうと思ってのことです。
分かってます。
理想論の綺麗言だとも分かってます。
どこまでやればどれだけ感染率が下がるのか、安息や安心は得られるのか、例えば科学的な、例えば医学的な、例えば感情的な結果はまだ誰も知らないし測れない。
なので自分自身で知識や経験を蓄えて、なるべく間違いのない方法で対応をすることになります。
大正解は現状、人それぞれにある。
それをどれだけ信じられるか、どれだけ気を付けられるかだと思います。
俺はこれだけやっている!って話をしたいのではないのです。
これをいつまで続けるのか、何の為に続けるのか、そして一番重要なことはその何かの為に続け『られる』のかを、今、問われているなと思ったのです。
そして必ず頭の片隅に置いておくべきは、それらが絶対的な義務とか責任とか強制力のあるものではないと、自覚しておくことが大切なんだと思います。
じゃないと消耗します。
ぶっ壊れてしまいます。
自分が決めた自分の大切なものを守る為、それに固執した結果自分自身が壊れてしまったらなんの意味もない。
誰かの為に生きることを、じゃあ誰が肯定してくれるのか。
願わくば先ずはご自身が肯定してあげて欲しいけど、もしそれが難しいようなら改めて広い視野で、周りを見渡してみて欲しい。
慈しみのある視野で。
そしたら必ず見ている人がいるから。
肯定してくれる人がいるから。
絶対いる。
なぜならみんな平等に、無差別に、闘っているから。
確実に独りではないのだから。
もし直ぐに見当たらなかったら、頼りにならんかもだけど劇場やドラマ、雑誌?分からんけど俺がいる。
いるようにする。
それで少しでも誰かがどうにかなるなら、色んなところで待ってようと思う。
だからどうか、自分だけが闘っている、自分だけがしんどい、自分だけが辛い思いしている、自分だけが、と思わないでください。
こんなことは、ぶっちゃけ全てエゴなんです。
誰かの為に最大限出来得ることをやるなんてのは。
自分がそうしたいからそうしています。
誰かに強制されたり右見て足並み揃えたりしてそうしてる訳じゃないです。
でもさ、自分のやりたいこと、信じていることくらいはエゴに塗れていたっていいじゃないか。
それは誰にも哀れまれることじゃないはずです。
何もかもをじゃなく、今だけは選り好みして自分にとってネガティブなものは跳ね除けて、ポジティブなものだけ受け取って生きていいと、個人的には思いますよ。
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そんな人はいないと信じていますが、余裕がある人は後ろから脚を引っ張るのではなく、ほんの少しだけ前に立って手を引っ張ってあげられたら素敵だなと思います。
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もしこの文章を読んで気分を害された方がいらっしゃったらごめんなさい。
でも嘘はついていません。
最近、強く思うことを吐き出させてもらいました。
今の率直な想いをお聞きできて嬉しいです。
拝読しながら一つの言葉が頭をよぎりました。イタリアの大自然で養蜂を営んでいるご老人が、あるインタビューで語った「相手を尊重すれば争いは起きない」です。
加えて、広い視野と平常心を忘れずに日々を送ろうと、玲央さんのブログで改めて感じることができました。
お忙しいなか更新してくださり、ありがとうございます。
長文、ありがとうございます!
玲央さんの想いが知れて、
とてもとても嬉しいです。
「大正解は、現状人それぞれにある。」
わたしもそう思います。
「絶対的な義務とか責任とか強制力のあるものではないと、自覚しておくことが大切。」
わたしもそう感じています。
自分が今、社会に対して、
できうる限りのことを考えて、行動して、
自分の心や生活にとって、
必要なことを選んで、日々を生きる。
自分が活きて生き続けるために。
自分の感じる力を信じて、
溢れる情報とも上手くつきあって、
自分らしく選んで、自分を信じて行動する。
このご時世になってからのわたしの信念です。
「今だけは選り好みして自分にとってネガティブなものは跳ね除けて、ポジティブなものだけ受け取って生きていい。」
わたしも、ほんと、そう思っています。
寄り添って貰えて幸せです。
共有できて、嬉しいです。
しんどさを感じてしまったとき、
今は、みな平等におなじことと向き合わされている。むしろ、職業によっては、わたしなんかより、もっともっとたくさんの制限、対策を求められてる方もいる。自分だけではない。みんなおなじ。
と思うようにしています。
そうして、ここまで来ています。
平等に、無差別に。ほんとそうですね。
玲央さんの出演する演劇が上演されて、
観に行けるかもしれない。
玲央さんに逢えるかもしれない。
チケットはとれている、でも、
手放しでは喜べないこのご時世。
でも、小さな期待が、日々を活きて生きる励み。
そんな日々を過ごしています。
その中、玲央さんが、玲央さん自身が
玲央さんの言葉で伝えてくれる。
俺が居るよ。と。
こんな幸せなことはありません!
玲央さんが居てくれる。
劇場に、映像に、メディアに。
その楽しみだけでなく、
想いを伝えてくださる。
玲央さん、玲央さんを好きになれて、
本当に幸せです。
玲央さん、吐き出してくださって、ありがとうございます。
柿喰う客の『滅多滅多』は、
今回は最初から配信観劇を選択しました。
今は、『夜は短し歩けよ乙女』の大阪公演の頃、状況が少しでも改善されて、落ち着いていて、自分の心が安心して、玲央さんに逢えるようであっていてほしい、と、ただ願うばかりです。ひたすらに、大阪公演大千穐楽観劇の実現を願っています。
玲央さんが、演劇に、俳優業に、
ひたむきに、真摯に向き合っているお姿、
それだけでも、充分に生きる力をいただいています。
わたし、という人間を肯定してもらっています。
想いを吐き出して伝えてくださり、本当にありがとうございます!!
こちらこそ、長いです。苦笑
いつか、下北沢で東京で観劇できますように。
いつか、柿の玲央さんを観れますように。。
玲央さん、ありがとうございます。
玲央さん、おやすみなさい。
コロナでなかなか気軽に足を運べなくなってしまいましたが、足を運ぶために私も今出来る最大限の事を無理せずやりますね。
早く劇場でお会いしたいです。
他人を大切に 自分を大切にしたいものです。
いつも応援しています。