2019年10月01日

玉置玲央のヤリガイ Vol.43

お知らせです。


月イチ開催しております玉置玲央のワークショップ企画ヤリガイ。


9月、開催出来ず申し訳ありませんでした。

私ごとですが、三年振りの劇団公演わ経てのワークショップになります。


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玉置玲央のヤリガイVol.43


参加資格

健康で演劇が好きなら、年齢性別問わずどなたでも。

但し、俳優として舞台に立った経験のある方のみを対象とさせて頂きます。

今現在、高校や大学で演劇を経験している方はご参加頂けます。

未経験の方は申し訳ありませんが受講頂けません。

どうかご了承下さい。


場所

都内某所

参加者の方にのみお知らせします。


日時

2019108日(火)17:0022:00

以上1コマ5時間


途中からの参加、早退のご相談もお受けします。


参加費

3,000


定員

15名ほど


お申し込みの先着順にて、定員に達し次第締め切らせて頂きます。


お申し込み

kasuguy.mail@gmail.com


タイトルに

【ヤリガイ43受講】


本文に

1.お名前(フリガナ)

2.年齢

3.連絡先(電話番号、メールアドレス共に)

4.備考


を明記の上送信して下さい。

こちらから追って詳細を返信させて頂きます。

定員に達していた場合にも、ご連絡差し上げます。


お申し込みの確認は、メールのタイトルを見て判別しています。

お手数をお掛けして申し訳ありませんが、どうかメールのタイトルをお間違えにならないようご協力をお願いします。

また、お手数ですがフリガナの明記をくれぐれもお願いします。


内容

出来る限り長く演劇と過ごす為の、そしてプロフェッショナルな俳優を目指す事を目的としたワークショップです。


二ヶ月振りの開催ですが今回も踊ります。

ただ単にダンサブルなことをするのではなく、コンタクトインプロに近いことを、そして久々に参加した柿喰う客で実感した、身体性を駆使したアンサンブルの組み方を、参加者の皆さんで共有してみたいと思っています。


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このワークショップはそもそも、演劇を身近に感じて頂く為に開催しているものです。

あまり頑張らなくても、とてつもない覚悟が無くとも、良い意味で日常の近くに手軽に演劇を感じて頂けるようにと開催しております。

演劇を身近に、そして身近にあるからこそ大切に扱って、そうしてそれが誰かに大いなる影響を与えられたら、こんなに素敵な事は無いじゃない。


今日も、誰かの為に演劇を。


もし万が一ご予定が空いておりましたら奮ってご参加下さいませ。

ヤリガイに、どうかお付き合い下さい。

宜しくお願いします。


玉置玲央

posted by 玉置玲央 at 19:52| Comment(0) | WS情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月17日

イマージン

芝居する上で、演劇を創る上で、めちゃくちゃ気を付けていることがある。


想像することを辞めない、ということ。



色んな育ち方の人がいる。

色んな年齢、性別、出自の人がいる。

演劇との距離感は人それぞれなので、必ずしも自分の正義が相手の正義とは限らない。

当たり前だ。


だから想像を巡らせる。

自分の言葉がとある誰かを傷つけていないか、自分にとって当然だからと言って誰かにとっては当然ではないことを強要していないか、誰かの正義を一方的に否定していないか。


これは物凄く難しくて、なぜなら人は自分が好きだったり愛しているものに伴う意見の対立や啀み合いを、簡単に『しょうがない』と思えてしまから。

だって自分は愛ゆえだもの、とかいうエゴ丸出しのよく分からん論理で、他者の存在をあっさり切り捨てる諦める知らん振りする。


いや、ちげーだろ。

だからこそ慈しみ合える尊重し合える余剰が、自分と他者との間に生まれるんだろ。

って俺は思う。



俺は、俺のファンだと言って下さる方皆様に何一つ強要したくない。

多少の要望とか、俺以外の方に迷惑になるようなことは控えてもらいたいとお願いすることはあっても、皆様を信用して、皆様と演劇との距離を信用して、強要しまいと努めています。

徹底できていなかったら申し訳ありません。


だから、ファンの方同士もできれば強要し合わないでもらいたい、否定し合わないでもらいたいと願っています。


絶対違うんですからあなたとは。

演劇との距離や愛情の質や日常の色めきが。

それを例えば、自分がこうだからこうすべきだと責めるのは辞めてほしい。


自分の発言でどっかの誰かが劇場に通うことを辞めている可能性、全然あります。

俺もです。

俺も誰かを傷付けたり失望させたり悲しませたりして観劇という趣味を奪っている可能性があるんです。

理想論だけど演劇に携わる全ての人が幸せになってもらいたいから、その為に日々、刻一刻と『想像』しているんです。

誰かのために。


でもその『誰かのために』も、圧倒的なエゴでしかないだろうから難しいです。

一緒に考えたい想像したい。



俺の大切な人が傷つくことを俺は耐えられません。

もし俺にファンという方がいて下さっているなら最初で最後のお願いです。


どうか豊かな想像力をもって演劇と携わっていきましょう。


よろしくお願いします。



何があったって訳じゃない。

環境が変わってきていて、そんなことを雑感として思うのです。


でも俺は、変わりたくない。

玉置玲央でい続けたい。

posted by 玉置玲央 at 21:44| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月04日

玉置玲央のヤリガイ Vol.42

お知らせです。


月イチ開催しております玉置玲央のワークショップ企画ヤリガイ。


暑い夏こそ身体を使います。


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玉置玲央のヤリガイVol.42


■参加資格

健康で演劇が好きなら、年齢性別問わずどなたでも。

但し、俳優として舞台に立った経験のある方のみを対象とさせて頂きます。

今現在、高校や大学で演劇を経験している方はご参加頂けます。

未経験の方は申し訳ありませんが受講頂けません。

どうかご了承下さい。


■場所

都内某所

参加者の方にのみお知らせします。


■日時

20198月14日(水)17:0022:00

以上1コマ5時間


途中からの参加、早退のご相談もお受けします。


■参加費

3,000


■定員

15名ほど


お申し込みの先着順にて、定員に達し次第締め切らせて頂きます。


■お申し込み

kasuguy.mail@gmail.com


タイトルに

【ヤリガイ42受講】


本文に

1.お名前(フリガナ)

2.年齢

3.連絡先(電話番号、メールアドレス共に)

4.備考


を明記の上送信して下さい。

こちらから追って詳細を返信させて頂きます。

定員に達していた場合にも、ご連絡差し上げます。


お申し込みの確認は、メールのタイトルを見て判別しています。

お手数をお掛けして申し訳ありませんが、どうかメールのタイトルをお間違えにならないようご協力をお願いします。

また、お手数ですがフリガナの明記をくれぐれもお願いします。


■内容

出来る限り長く演劇と過ごす為の、そしてプロフェッショナルな俳優を目指す事を目的としたワークショップです。


前回に引き続き、身体性に特化したダンサブルな内容になります。

シアターゲームで関係性を解した後、グループワークで簡単な創作をします。

それを全体で共有し、どういう風景が見えるのか創れるのか探ります。


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このワークショップはそもそも、演劇を身近に感じて頂く為に開催しているものです。

あまり頑張らなくても、とてつもない覚悟が無くとも、良い意味で日常の近くに手軽に演劇を感じて頂けるようにと開催しております。

演劇を身近に、そして身近にあるからこそ大切に扱って、そうしてそれが誰かに大いなる影響を与えられたら、こんなに素敵な事は無いじゃない。


今日も、誰かの為に演劇を。


もし万が一ご予定が空いておりましたら奮ってご参加下さいませ。

ヤリガイに、どうかお付き合い下さい。

宜しくお願いします。


玉置玲央

posted by 玉置玲央 at 16:51| Comment(0) | WS情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月16日

玉置玲央のヤリガイ Vol.41

お知らせです。


月イチ開催しております玉置玲央のワークショップ企画ヤリガイ。


劇的な瞬間をいっぱい産み出したいですね。


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玉置玲央のヤリガイVol.41


■参加資格

健康で演劇が好きなら、年齢性別問わずどなたでも。

但し、俳優として舞台に立った経験のある方のみを対象とさせて頂きます。

今現在、高校や大学で演劇を経験している方はご参加頂けます。

未経験の方は申し訳ありませんが受講頂けません。

どうかご了承下さい。


■場所

都内某所

参加者の方にのみお知らせします。


■日時

20197月26日(金)17:0022:00

以上1コマ5時間


途中からの参加、早退のご相談もお受けします。


■参加費

3,000


■定員

15名ほど


お申し込みの先着順にて、定員に達し次第締め切らせて頂きます。


■お申し込み

kasuguy.mail@gmail.com


タイトルに

【ヤリガイ41受講】


本文に

1.お名前(フリガナ)

2.年齢

3.連絡先(電話番号、メールアドレス共に)

4.備考


を明記の上送信して下さい。

こちらから追って詳細を返信させて頂きます。

定員に達していた場合にも、ご連絡差し上げます。


お申し込みの確認は、メールのタイトルを見て判別しています。

お手数をお掛けして申し訳ありませんが、どうかメールのタイトルをお間違えにならないようご協力をお願いします。

また、お手数ですがフリガナの明記をくれぐれもお願いします。


■内容

出来る限り長く演劇と過ごす為の、そしてプロフェッショナルな俳優を目指す事を目的としたワークショップです。


シアターゲームを用いて他者とコミュニケーションを図ることは相変わらずやります。

が、今回は身体について、しかも少しダンサブルな内容を皆様と共有したいと思っています。

かなり実験的な、ダンスともムーブメントともつかない不思議なワークショップになるかもしれません。

参加者の皆様と一緒に、身体の使い方と外からの見え方を探りたいと思っています。


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このワークショップはそもそも、演劇を身近に感じて頂く為に開催しているものです。

あまり頑張らなくても、とてつもない覚悟が無くとも、良い意味で日常の近くに手軽に演劇を感じて頂けるようにと開催しております。

演劇を身近に、そして身近にあるからこそ大切に扱って、そうしてそれが誰かに大いなる影響を与えられたら、こんなに素敵な事は無いじゃない。


今日も、誰かの為に演劇を。


もし万が一ご予定が空いておりましたら奮ってご参加下さいませ。

ヤリガイに、どうかお付き合い下さい。

宜しくお願いします。


玉置玲央

posted by 玉置玲央 at 17:30| Comment(0) | WS情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月02日

ニューワールド

お久しぶりです。

ブログを更新します。



撮影の間隙を縫いながら観劇。

自分のことだけ考えて生きることは本当に味気ない。

誰かと会って話して邂逅して初めて生きてるって実感できる。

くらい充実した圧倒的な日常を生きたいと思います。

観劇はその渇きを結構潤してくれてたりする。


舞台をしばらくお休みして、と言ってもお休みしているつもりはないのですが、今は専ら映像のお仕事をしています。

舞台以上に毎日毎日、時代も役職も年齢も飛び越えて、目眩く色んな役に想いを馳せ続けています。

昨日演じた役がそこにはもう居らず、今目の前には初めましてに近いそいつが居て、明日はまた違う自分と出会う。

自分の仕事ぶりがどうとかじゃなくて、尊い。

一分一秒同じ自分がそこに居ないことは非常に尊いのです。

しっかり呼吸して地に足つけて前を見て、生きなきゃって。

じゃなきゃ自分という存在は消し飛ぶので。


そういう自分という存在とやらを、抱き締めることができるから観劇が好き。

あんな素敵な自分になりたいとか、あんな風に振る舞いたいとか、そうやって叫びたいとか、思わせてくれるから。

手に入れた役とは違う、自分自身に揺さぶりを掛けてくる魑魅魍魎たちに乾杯。

いや、完敗。



唐組も悪い芝居もキャラメルボックスも、新しい世界を迎えている。

柿喰う客はどこへ向かうんだろう。

劇団員なんだからてめえが一番分かってんだろって思うでしょ?

でも分からないんですよ自分でも。


一つ確実に言えるのは、変化が無いのはつまらないなってこと。

過去を省みて、自分で自分がやったことに焦がれるってこと沢山あって、あの時の高揚とか焦燥とかしんどさとか躍動とかをもう一度味わいたい、もう一度体験したいって、強く思う。

それも大事なんだけど、でも今は変わり続けて知らないこと見たことないことやったことないことを追い求めたい。


いつまでも、同じものなんて無いしあっちゃならんのですよ。


柿喰う客は分からないけど、柿喰う客での自分は、自分でも良く分からん次の場所に連れて行ってあげたいと思う。

そんで一緒に、どっか良く分からん場所に行こうじゃないかって思うよ。



世界は終わらない。

世界は始まり続ける。


そんなことばっかりで心臓がドキドキしているよ。

一緒に、ドキドキしようよ。


21:00を待て。

posted by 玉置玲央 at 19:15| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月30日

玉置玲央のヤリガイ Vol.40

お知らせです。


月イチ開催しております玉置玲央のワークショップ企画ヤリガイ。


気付けば40回目の開催。

でもやりたいことは相変わらず、誰かと誰かを繋げたい。


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玉置玲央のヤリガイVol.40


■参加資格

健康で演劇が好きなら、年齢性別問わずどなたでも。

但し、俳優として舞台に立った経験のある方のみを対象とさせて頂きます。

今現在、高校や大学で演劇を経験している方はご参加頂けます。

未経験の方は申し訳ありませんが受講頂けません。

どうかご了承下さい。


■場所

都内某所

参加者の方にのみお知らせします。


■日時

2019612日(水)17:0022:00

以上1コマ5時間


途中からの参加、早退のご相談もお受けします。


■参加費

3,000


■定員

15名ほど


お申し込みの先着順にて、定員に達し次第締め切らせて頂きます。


■お申し込み

kasuguy.mail@gmail.com


タイトルに

【ヤリガイ40受講】


本文に

1.お名前(フリガナ)

2.年齢

3.連絡先(電話番号、メールアドレス共に)

4.備考


を明記の上送信して下さい。

こちらから追って詳細を返信させて頂きます。

定員に達していた場合にも、ご連絡差し上げます。


お申し込みの確認は、メールのタイトルを見て判別しています。

お手数をお掛けして申し訳ありませんが、どうかメールのタイトルをお間違えにならないようご協力をお願いします。

また、お手数ですがフリガナの明記をくれぐれもお願いします。


■内容

出来る限り長く演劇と過ごす為の、そしてプロフェッショナルな俳優を目指す事を目的としたワークショップです。


まずは発声と滑舌についての基本をやります。

大きな声を出すことも目的ではありますが『伝わる発声』を、技術はもちろん意識から一緒に考えましょう。

そして今回は身体も使います。

シアターゲームを通して、具体的な台詞や演技ではなく根本的な声や身体という部分を駆使して、他者とコミュニケーションを図るのが今回のワークショップの目的になります。


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このワークショップはそもそも、演劇を身近に感じて頂く為に開催しているものです。

あまり頑張らなくても、とてつもない覚悟が無くとも、良い意味で日常の近くに手軽に演劇を感じて頂けるようにと開催しております。

演劇を身近に、そして身近にあるからこそ大切に扱って、そうしてそれが誰かに大いなる影響を与えられたら、こんなに素敵な事は無いじゃない。


今日も、誰かの為に演劇を。


もし万が一ご予定が空いておりましたら奮ってご参加下さいませ。

ヤリガイに、どうかお付き合い下さい。

宜しくお願いします。


玉置玲央

posted by 玉置玲央 at 21:01| Comment(0) | WS情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日

お久しぶりです。

最近思ってること。


応援してくださっている皆さんを幸せにしたいです。

こいつのこと応援してて良かったなって思わせたい。


なのでまだまだ生きて頑張ります。


運も大事なんだろうけど、そんな神頼みなもんじゃなく自力だけで掴み取りたいものがある。

もっと見たことない風景見に行くし、良かったら一緒に見てください。


ファンや、支えてくださる皆様のお陰でこれからもやっていけます。


見ててください。

よろしくお願いします。

posted by 玉置玲央 at 21:26| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月14日

玉置玲央のヤリガイ Vol.39

お知らせです。


月イチ開催しております玉置玲央のワークショップ企画ヤリガイ。


3月開催出来ずすいません。

久方ぶりのヤリガイをどうかよろしくお願いします。


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玉置玲央のヤリガイVol.39


■参加資格

健康で演劇が好きなら、年齢性別問わずどなたでも。

但し、俳優として舞台に立った経験のある方のみを対象とさせて頂きます。

今現在、高校や大学で演劇を経験している方はご参加頂けます。

未経験の方は申し訳ありませんが受講頂けません。

どうかご了承下さい。


■場所

都内某所

参加者の方にのみお知らせします。


■日時

20194月24日(水)17:0022:00

以上1コマ5時間


途中からの参加、早退のご相談もお受けします。


■参加費

3,000


■定員

15名ほど


お申し込みの先着順にて、定員に達し次第締め切らせて頂きます。


■お申し込み

kasuguy.mail@gmail.com


タイトルに

【ヤリガイ39受講】


本文に

1.お名前(フリガナ)

2.年齢

3.連絡先(電話番号、メールアドレス共に)

4.備考


を明記の上送信して下さい。

こちらから追って詳細を返信させて頂きます。

定員に達していた場合にも、ご連絡差し上げます。


お申し込みの確認は、メールのタイトルを見て判別しています。

お手数をお掛けして申し訳ありませんが、どうかメールのタイトルをお間違えにならないようご協力をお願いします。

また、お手数ですがフリガナの明記をくれぐれもお願いします。


■内容

出来る限り長く演劇と過ごす為の、そしてプロフェッショナルな俳優を目指す事を目的としたワークショップです。


またまた新しいシアターゲームを仕入れましたので、みんなで楽しく何かを『共有』する5時間にします。

演劇は独りでは産まれないをテーマに、みんなで創る目に見えない何かを一緒に追い求めましょう。


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このワークショップはそもそも、演劇を身近に感じて頂く為に開催しているものです。

あまり頑張らなくても、とてつもない覚悟が無くとも、良い意味で日常の近くに手軽に演劇を感じて頂けるようにと開催しております。

演劇を身近に、そして身近にあるからこそ大切に扱って、そうしてそれが誰かに大いなる影響を与えられたら、こんなに素敵な事は無いじゃない。


今日も、誰かの為に演劇を。


もし万が一ご予定が空いておりましたら奮ってご参加下さいませ。

ヤリガイに、どうかお付き合い下さい。

宜しくお願いします。


玉置玲央

posted by 玉置玲央 at 23:14| Comment(1) | WS情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月20日

お手紙をくださる全ての方へ

事務所に届いたお手紙、読みました。

本当にありがとうございます。



映像や舞台のお仕事をしていると、直接お客様から感想をいただくという機会にはなかなか恵まれず、今やっていることは本当に視てくださっている方々にとって面白いものになっているのか分からなくなることがあります。

迷子になる。

そうなると不安で、怖くて、自分を信じて突き進めば良いのだろうけどそうもいかない瞬間が結構あるんです。


だからお手紙はありがたい。

直筆で思いの丈をぶつけてくれている事実。

それが道標になって灯りになって、進んでいる道が正しいのだと信じることが出来ます。


いつもお手紙をくださるアナタも、初めてお手紙くださったアナタも、お陰様で今日を頑張れるんです生きられるんです。



綺麗言は言いません。

正直、自分が出ている作品は一本でも多く視ていただきたいものです。

舞台のような刹那的なものも映像のような保存がきく媒体もなるべく多く。

録画や動画サイトでもいいから視てもらいたい。


もし興味を持ってくださったならどうか視てください。

一つとして視られたくないものはなく、その全てが恥ずかしくない仕事をしている自信があります。


そして同時に、もっともっと色んな自分を視て欲しい。

それだけだと一方的なわがままになってしまうから、その為にもっともっと頑張ります。

気付いてもらえるように、知ってもらえるように、触れてもらえるように、まだまだ頑張ります。


視てもらえるだけの理由と機会を、生み出し続けます。


キモいかもだけど、やっぱり視てくださる方や応援してくださる方と一緒に、この世界を生きていきたいです。



2019年3月22日(金)に34歳の誕生日を迎えます。

そして舞台『スロウハイツの神様』が初日を迎えます。


俺の居場所は、やっぱり舞台だ。

posted by 玉置玲央 at 21:37| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

ビュッフェ

お久し振りです。

『みみばしる』が無事に終わりました。


どれほどの覚悟を持って舞台に立っているか、は、知ったこっちゃねぇ。

どれほどの覚悟を持って舞台に立っているのか目ん玉見開いて耳の穴かっぽじって感覚総動員で受け止めやがれこの野郎、を、どれだけ『撒き散らせられるか』が大切なんだと思いました。


眼に見えないならそれは表現とは言えなくて、お客様からチケット代金を頂いている以上はどんな崇高な意識や考えを持っていたとしてもそれを視ていただけないとなんにも意味がない。

し、ずるい。

チケット代金を頂くということは契約だ。

お客様と出演者の間に発生する唯一無二の約束事じゃなきゃいけなくて、だから何かを、何か以上のものを提供しなきゃずるい。


価値を産むも殺すもこちらにかかっている。

満足に至るも至らぬも皆様にかかっている。


双方が覚悟を表出させられるか、それが舞台の醍醐味だ。



舞台への取り組み方が変わってきた。

よりシビアに、ドライに、クールに、見据えている。

必要な物事が手に取るように分かる。

それを最短距離で追い求めることが出来る。

最大効率を算出出来る。


寄り道に価値がないとは全く思わない。

けれど今感じているのはそれを逃げ道にすることも多々あるから、安全に逃げ込まないようにどれだけ律し闘うかの重要性だ。

『こうして寄り道した結果、豊かな収穫を得られた』という美談に埋もれてしまったかもしれない『最短距離で解が見つかったお陰で、それを膨らますことに時間を費やすことが出来た』かもしれない事実に、目を瞑ってしまいがち。


それを狙えるのなら、存分に狙うべきなんじゃないか。


舞台創作は有限であるから、ありとあらゆることを一刻も早く知り、探り、吐き出すことも必要で、今はそれに興味がある。


一刻も早く信じられる何かを掴みとれば、それを糧に有限を無限に出来る。



さて。

いつの間にか自分はこんなにも大人になり、冷静に客観的に自分の居場所や立ち位置を把握出来るようになったのか、としみじみしています。


徹底的に尽くしたいし誰かの為に生きたい。

これは一生言うんだと思う。

自分の為に生きることに何一つ興味が湧かない。


誰か、作品、座組、笑顔、充足とか、そんなことに全部費やしたい。


だから、そう思えない事象にぶち当たった時の狼狽が凄い。


心酔して生きていたいし、心酔させて生きていたい。


もうお腹いっぱい喰えません、でも次の日にはまた喰いたいって思っちゃう謎の事態を巻き起こす存在になります。


なんのこっちゃ。


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posted by 玉置玲央 at 12:59| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする